<1988年>『小切手事件』(現在は一部抜粋)

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嘘と裏切り

パックススフトニカの『小切手事件』

任天堂さんのコンプライアンスを揺るがす行為?

この項は、
(B)-④ 
親会社『パックスエレクトロニカ』の闇
の解説
任天堂バレーボールの収益を
勝手に流用して私に払えなくなった
パックスソフニカは、それを)…。
小切手事件
同人誌
『バレーボールゲームをめぐる本当の物語』
からの一部抜粋紹介

1600円という価格で私の本を購入された方が
多数おられるので、無料公開では、
「私は買ったのに…」
と思われるでしょう。

とはいえ、
すでにこの同人誌は販売されていません。
(販売終了の経緯は、連載の中で書きます)
もちろん、この本の内容は、
まだまだ広くお伝えしたいのです。

この同人誌の販売の半数以上は、
私がイベントで、直に手売りしました。
ですので、買われた方のお気持ちも考慮し、
HPや note での公開は、少し後にします。

ここでは、内容の一部だけ公開します
”不穏な雰囲気”は伝わるかと思います。

Retasu's House れたすはうす

【第5章】小切手事件

<一部先行公開>

(…略)

立本氏は、その私の予期せぬ反撃にやや窮した。
おそらく浦山氏にお金を渡すときに、
「本谷には言うな!」
と口止めし、あのお金には口止め料も入っていたのだろう。

けれど、浦山氏は私との友誼か、私への同情かで、その後のために私に貸しを作る目的か、で私に話してくれたに違いなかった。

立本氏は、私がそれ以上色々言って抵抗を続けるとマズいと感じ、この場の話を早く終わらせようと思ったのか、鞄の中から小冊子を取り出して、私の前にポイっと投げた。

それはテーブルの上で音をたて、少し滑って私の前で止まった。

なんだ、これ?

立本氏が、
「小切手帳だ」
と言った。

私はその小切手帳をじっと見た。

小切手帳というものを人生で初めて見たし、その後も見たことはない。
立本氏は、薄ら笑いを浮かべながら、
「まあ、お前がかわいそうだから…」
と言った

(…略)




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2025年10月11日