一般には、誰かが、
「それは、びみょうだなぁ」
と言ってる場合は、
『迷って判断や態度を保留している状態』
だと思ってしまうのだが、…もちろん確かに迷ってはいる。
だが、これは、
「オレに関係あって、同時にオレに得な話なら、すぐ態度を決めるけど、オレに関係なくて、オレの損得と関係ないんなら、どうでもいいし…」
ということなんである。
客観的判断などないし、宇宙の平和とも関係ない。
もし、明らかにその人にとってて都合の良い話をされているのに、
「びみょうだな」
というような慎重すぎる反応をしている人がいる。
そういうときは、何かの詐欺かドッキリかもしれないと警戒して慎重になっているだけで、内心は、
「やった!」
と、小躍りしている。
だから、そのあと、こう付け加えてあげよう。
「…そんなことがあったら、いいですよねぇ」
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