対談<001-3>『グリーゼ581』の弥勒菩薩 その3
ゲスト | 悠 江歩雄 (ゆう えふお) |
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略歴 | 自衛隊勤務を経て、米国国防省UFOセッションに入省。昨年退官し、今は市民農園を10区画借りての自然農法での野菜つくりに没頭している。片手間に半生記『UFOに恋して』を執筆中。日本におけるUFO研究の第一人者。愛妻とネコ3匹と千葉県で暮らす。55歳。 |
『グリーゼ581』の弥勒菩薩 その3
れ=れたす、G=ゲスト | |
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G | 私は、惑星『ウルフ1061c』で生まれて青年期までを過ごし、そのあと進学で『グリーゼ581』に移住し、その後就職もしたので、そのまま定住しました。 そこでは、町会の交通部長も務めました。夏祭りの時期には神輿が何基も出ますから、警察と協同して、その警備をするのがなかなか大変で…。 |
れ | ほほう、神輿? 『グリーゼ581』の自治会は、日本と同じような文化があったんですね。 |
G | そうです。 というより、今の日本列島に根付いている文化が、『グリーゼ581』にそっくりだというのが正確ではないでしょうか。 |
れ | 『グリーゼ581』が、マザーランドだと? |
G | ええ。 おそらくは、『グリーゼ581』からこの地球への移住者は、ほぼほぼ日本列島に住んでいるんじゃないかなぁ。 |
れ | う~ん、ここは重要なとこですよ。 なにしろ、UFOの話もエイリアンの話も、あなたが宇宙人だということが明確になれば、ペンタゴンの骨抜き情報『プロジェクト・ブルーブック』なんて、もう一切必要ないんですからね。 |
G | 『プロジェクト・ブルーブック』のことは、もういいんですか? |
れ | そうです。 それよりも、ぜひ、あなたが宇宙人だということを、ここで証明してください! |
G | 証明?私が?どうして? そんなことしませんよ。 地球市民じゃないとかケチつけられて、年金がもらえなくなるかもしれない。 私は地球人として、静かに生きていきたいのです。 ほっといてください! |
(つづく) |
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