れたす辞典【誰もいないし、屁でもこくか】

『思いやり』と『愛情』が、毒舌や辛口の素だ!
今日のお題
誰もいないし、屁でもこくか…
そうしてください。
<解説>
誰でも、一人の時間が欲しいときがある。
誰でも、一人になりたいときがある。

ん?
君はそんなに人気者なのか?

「一人の時間が欲しい!」
と叫びたいほど、一人になれる時間がないのか?

君には才能が溢れているから、その才能を金にしようとして、君に群がってくる人々に、もうウンザリなのか?

君は誰をも楽しませることができる人間なので、君の魅力という磁石に砂鉄が引き寄せられるように、誰も彼もが君の周りにくっついて離れないので、息苦しいのか?

どんな美女(美男)でも、君に惚れない者はいないから、恋をするドキドキ感もないし、駆け引きも必要じゃないから、まったく恋愛に興味もなくなった?

気の毒だ…。
そんなにいつも周囲に人が居れば、くつろぐこともできまい。

私などは、ぷ~ぷ~ぷ~っと、臭いオナラをバンバンこきまくっているぞ。
一人の時間が長いから、好き放題さ。

そして、そういう一人の時間が好きだからなぁ。

まぁ、君が人気者なのは、他人に気を使っているからでもなく、他人の顔色を窺っているからでもなく、たんに君自身の才能や魅力が素晴らしいと言うことが要因なのだろう。

すご~く、うらやましいぞ。

とはいえ、私のように、才能もなく、根気もなく、勇気も知恵もないけど、誰にも気を遣わず、好き勝手にしていても、多少は友達もいるし、楽しく暮らしていけてるぞ。

あ、もちろん、君が誰にも気を遣わず、嘘っぽいカッコもつけず、ただ自然に普通にしてるのに、すっごい人気者だということは…、ぜんぜん疑ってないよ。

 

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2019年03月21日