三原市の風景 『筆影山』
三原市民のほとんどは、おそらく何度もこの『筆影山(ふでかげやま)』に登っているというそうです。
うちの執事(当サイトの管理人れたす)も、学校の遠足や家族での行楽(こういう時は自動車)で何度も登ったそうです。
山頂から見る瀬戸内の展望は、たくさんの島々が美しく海に輝き、とても素晴らしです。
しまなみ海道も見えます。
「ひつえいざん」と漢語風に読むこともあるそうですけど、日常的には「ふでかげやま」です。
うちの執事によると、『ふでかげやま』というより、『ふでかけやま』と、『げ』ではなく『け』と発音していたらしいです。
(…このことは、うちの執事だけの個人的なクセかもしれませんが、そう言い張るので、ここに記しておきます)
執事が子供の頃に住んでいた場所からは、いつも筆影山が大きく見えていたそうです。
山に近すぎると山の形がわかるようには見えないし、遠すぎれば山そのものが見えなかったりします。
執事が言うには、
「筆影山を見るのに、ちょうどいい場所」
で、育ったそうです。
うちの執事にとっての三原の地理的イメージは、この『筆影山』と『沼田川』と『瀬戸内海』だということです。
筆影山(ふでかげやま)311m |
三原市南部にある桜の名所として知られる山。山頂に展望台があり瀬戸内海を一望できる。(南西隣の竜王山にも展望台あり) 山名は海に映ると山の形が筆の様に見えるところから、江戸時代後期の儒者である頼山陽が命名したとか。 山頂の展望台から眺められる多島美は瀬戸内海髄一と評される。1950年瀬戸内海国立公園の一部に指定された。 |
<--前 | Home | 一覧 | 次--> |
<スポンサーリンク>