イスラエル軍の秘密兵器【キティ・コーナー・ショット】 [2]
イスラエル軍の秘密兵器【キティ・コーナー・ショット】(2) |
イスラエル軍のために開発された(採用されるかどうかは微妙)、斬新な新兵器『キティ・コーナー・ショット』…。 そう猫のぬいぐるみで擬装し、物陰から敵を覗き込み攻撃する兵器用アクセサリー(アイデア商品?)だ。 両前足の付け根(胸の白い毛の下)に、カメラがあり、この猫の視線と同じ感覚で、物陰から敵を観ることができる。 これは説明より、次の2枚の写真をどうぞ。 開発者が、こう説明していた。(だいたいの意味を私なりの言葉で書く) 「敵が襲われないかと緊張しながら警戒して見回っているとき、建物の角にこんな猫を見つけたら、一瞬『なんだ、あれ?』って思うでしょ? その一瞬の隙がポイントです。こちらにはそれが(判断や攻撃のための)時間の余裕になりますから、余裕を持って敵を始末できます」 たしかに、それはそうかも…。 ちなみに、引き金を引くと、弾丸が発射される場所が猫の縫いぐるみの【おでこ部分】なので、そこが内側から裂けて中から綿が飛び出していた。 なんか、普通とは違う意味で『ホラーな映像』であった。 写真を見てもらえばわかるように、真面目に開発された【新兵器】なんだそうだ。 イスラエル軍が採用するとも思えないけど…。いや、採用するかも。 我が家には、妻が通販で購入したのち、家族として存在している猫の縫いぐるみの【タマ吉】がいるが、その【タマ吉】といっしょに、私はこの番組を観ていた。 (一般的記述をすれば、私の横に猫のぬいぐるみが置かれている…という室内風景) おそらく…【タマ吉】からすれば、これは恐ろしいアイテムである。自分自身の額が破壊される思いであったろう。 たぶん…。 私は【タマ吉】に訊いた。 「あの兵器あくせさりーって、どうよ?」 彼にとっては衝撃的内容だったのか…そうなんだろうな。 【タマ吉】は、無言のままだった。 |
(このテーマ、おわり) |
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