対談<002-4>姓名判断(数霊法) その4


ゲスト 姓名 判太郎 (せいめい はんたろう)
略歴 東大、オックスフォード大卒。卒業後アルバイト生活をしながら姓名判断に関する研究を15年間続ける。姓名科学研究の第一人者。著書に『ええーっ!!その名前でいいの?』『名前に秘められた超絶パワー』など多数。41歳。

姓名判断(数霊法) その4

G 名前がキラキラだろうが、グダグダだろうが、ジメジメだろうが、問題は結局のところ画数なので気にしたことはありません。
端的に言いますと、姓名判断の意義は、なにかにつけ【名前のせいにできる(名前が原因であるとする)】ということです。物事の原因がはっきりしていれば対策も立てやすい。そうでしょう?
あなたの立場で、そういう発言をして大丈夫なんですか?
G その人の周囲で生じていることは、宇宙の法則の一環であったり、その人の行為行動の結果であったりと、様々な要素が絡まったややこしい複雑怪奇な森羅万象のかかわりです。
そもそも量子世界では因果律も破れているし、エンタングルメント(量子もつれ)とかいうわけわかんない現象もある。
えんたんぐる…?
G 【エンタングルメント(量子もつれ)】などとなると、もう、わけわかんない。
ところが、それらをすべて『名前のせいだ!』と一本化単純化して断定できるのです。素晴らしいじゃありませんか。
ちょっと、待ってください。物理学も関係ありますか?
森羅万象が関係あります。
姓名判断は、宇宙的規模だということですかぁ。すごいなぁ。。
G 「名前が運命と関係あるなんてバカげている」と考える人でさえ、
「ラッキーカラーは赤だ!」
と思っていたり、
「ガッキーと結婚できれば全てが(たぶん)うまくいく」
という妄想を信じて生きていたりします。
ガッキー(新垣結衣)についての妄想は、私も持っています!
G …。
なにか?
G いえ…。
全ての俗信…いや俗信というだけでなく、【まともな?】科学思想や常識という信心を誰もが持っています。
それらと『姓名判断』と何が違うのか? 
同じだろ!ということです。
なるほど。なんとなく、あなたの発言の趣旨がわかってきたような…。
  (つづく)

 


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2018年11月14日