対談<006-7>邪馬台国と卑弥呼 7
ゲスト | ハニー弁護士 |
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略歴 | 西都原(さいとばる)古墳に生まれるが、幼少期に吉備(きび)古墳群に移住。その後機内の古墳に移住。弁護士。ハニー族出身。新知的埴輪類。 |
邪馬台国と卑弥呼 7
れ=れたす、G=ゲスト | |
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れ | ところで、資料によりますと引っ越されるまでの西都原の御実家は、あの卑弥呼古墳と思われる場所の丘の上にあったそうですね。 |
G | ええ。子供の頃は、その丘の上でサッカーや野球やラクロスをやって遊んで、母によく叱られたものです。 「神聖な場所で遊ぶんじゃありません!」って。 |
れ | ははぁ、それほど身近に卑弥呼古墳(と思われる)があったわけですか。 |
G | 我がハニー族だけに伝わる口碑伝承で、 「卑弥呼古墳(かも…)」 と私が思うだけのことで、国の史学アカデミズムには(たぶん)鼻で笑われています。 |
れ | しかし、文献資料について、視点を少し変えますが、そもそも正史と言われている『日本書紀』『続日本紀(しょくにほんぎ)』なども、結局は権力者による書き換えが指摘されていますよね。 極論する人は、 「だから日本書紀や続日本紀も偽書だ」と。 |
G | そうらしいですね。 元寇の時に書き換えたとか、後西天皇がやけになって書きかえたとかいう俗説もありますけどねぇ…。 |
れ | ヨーロッパみたいに国が日本の現在の県みたいに存在し、言葉も方言みたいな違いしかなく、共通語にラテン語があって王家や歴史も共有されていると、ごまかしようがないので、ほぼ事実に近いことが史書として書き残される。 |
G | ええ、ええ。 |
れ | どこかの国の歴史にウソが書かれていても周辺国の歴史と照らし合わせれば、ほんとのことがばれちゃうんですよね。 |
G | そうですね。 |
(つづく) |
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