三原市の風景 『三原城址』
JR三原駅は、かつてのお城の(石垣の)上にあります。
瀬戸内の海に面して美しい姿を水面に映していた【浮城】と呼ばれた三原城。
現在は石垣とお堀の一部のみが残っていて、建物はありません。
ですから、昔の広大で美しかったお城の姿を想像する手掛かりもありません。
上物がほぼ何も残っていないのはとても残念ですけど、整備されたお堀端に立って、駅に隣接している天主台跡を眺めていると、往年の雰囲気はなんとなくわかります。
天主台跡のほかに、中門跡、石垣跡、刎跡(はねあと)、船入櫓跡、船入櫓岩礁などが残っているそうです。
小早川隆景公は、毛利氏に属した瀬戸内の水軍を統括していたので、こうして海に向かって開いているお城を作ったですね。
うちの執事(当サイトの管理人れたす)は、子供の頃、この天主台跡で遊んだ記憶があるそうです。
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