【三原好きなんよ組】<084> 『ミシラヌ・ガイドの店』(MISIRANU Guide)
三原出身、当サイト管理者『れたす』の一言 |
『ミュシュラン・ガイド』みたいなものの存在理由が、私にはわからない。 いや、存在理由はともかく、そういうものがあるのは、まあわかる。 とはいえ、そんなに「ミシュラン、ミュラン」とか、ありがたがるのは何なのか? もちろん、みんな知っている、『マスコミが話のためにしているだけのこと』でしかない、と。 だが、それが繰り返し取り上げられると、誰しも、なんとなく、なにかしら気にするようになる。 「総理大臣は偉い」 というのも、誰もそうは思っていないが、『そういうことになっている』。 あれと同じ。 権威というのは、一部の奴隷根性の人間が、誰かに対して『這いつくばる』から、他の人間が、 「ん? あいつ偉いの?」 と勘違いする。 同時に、奴隷根性とマゾ根性と、一人が怖い根性と、損得勘定が人生の基礎…みたいな連中が、なにかしら周囲で暴力的に振舞うので、普通の大人しい者たちは、なんとなく、そういうのを許している。 まあ、それが人間社会だから、それはいいとして、話を戻そう。 ミュランガイドとかで、私がわからないのは、『一つ星』とかを堂々と店頭に掲げている店だ。 『一つ星でも、二つ星でもない。その下』 と言われて喜んでいる店主の気持ちがわからない。 「星がないボンクラ店よりいいんだよ」 という『下には下がある』というのを精神安定剤にしているわけで、どうしようもない根性だと思うのだが、そういう風な考え方はしないらしい。 すでに落ちぶれてしまった日本なんだが、 「途上国寄りはいいぞ!」 「こんなスゴイところがあるぞ!」 みたいは根性と同じ構造。 情けなし! |
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