福島県は、 妻の故郷です。
双葉町の海岸には、釣りに行ったり、花火を観に行ったりしました。
浪江町は帰省のたびに車で通るところでした。
また私はデータベース開発者なので、東京都におられた避難者アンケートの集計の手伝いを数年したことがあります。
避難者さんたちの、生の声(自由記載部分)も読みました。
オリンピックが、『復興五輪』?
【あの人】(その周囲の人々)は、明らかな嘘もつくけれど、何も考えないで適当なことを言う変な人たちですよね。
福島県内で聖火ランナーが走るところだけ、テレビ映りがいいように整備してあるそうです。
実際は、浪江町、双葉町などの大部分は、廃墟みたいになっているのが現状のようです。
『ようです』というのは、私も最近はそのエリアに行っていないし、メディアでも、そういう情報を見ないからです。
ジャーナリスト・烏賀陽さんは、ずっと、それを追いかけてレポートされています。
ほかのメディアは、コロナがなければ、「オリンピック、オリンピック!」と、手放しにはしゃいでいたわけです。
コロナでオリンピックができそうにないですが、その前に、『復興五輪』って、はしゃいで騒いでいた人たち、あれは何だったんだろ。
福島は、まだ『復興』してないし、被災が『終わって』もいません。
(このテーマ、完) |