【わし、やっさだるマン】<036> 三原の特産品『広島わけぎ』

やっさだるマン 三原市
三原出身、当サイト管理者『れたす』の一言
ネギは種から育てるんじゃが、『わけぎ』は球根なんよ。
じゃけ、根本が丸くふくらんどるわけじゃ。

『わけぎ』のほうは、ネギ属ネギ科に属しとって、ネギと玉ねぎの雑種じゃそうじゃ。

『あさつき』ちゅうんは、漢字で書くと『浅葱』で、ヒガンバナ科ネギ属の球根性多年草だということらしいでぇ。エゾネギの変種ともいわれとる。これも球根で育つんよ。

『あさつき』と『わけぎ』は、よう似とるんじゃが、葉の大きさが違うとって、『あさつき』が、2~3mmの細身で、『わけぎ』は、7~10mmほどあるけぇ区別できるのう。

以下に、JA三原さんの『広島わけぎ』の説明の転記をしとくでぇ。

穏やかにきらめく海と点在する島々が織りなす景観は、まさに風光明媚のひとことです。
瀬戸内特有の温暖な気候と瀬戸内海沿岸のミネラル分を多く含んだ砂質土壌が、「広島わけぎ」特有の香りと甘みを醸成します。

「広島わけぎ」の歴史は古く、明治の初期から栽培されてきました。
その独特な栽培方法から、先祖伝来的に栽培技術と品種特性が現代に継承されてきています。

また、わけぎは株分かれして生長するさまから、子孫繁栄、家内安全の縁起物として食され、京阪神では雛祭りにわけぎの白和えを食べる慣わしがあります。

4コマ漫画【はにれた】やっさだるマン編
まんが【はにれた】『タカカゲくん』編


<--前 Home 一覧 次-- >

<スポンサーリンク>


2020年04月08日