【わし、やっさだるマン】<013> 臥龍橋の上で 孔明に会(お)~た
三原出身、当サイト管理者『れたす』の一言 |
私は、巷によくいる『三国志』ファンで、結婚時に多忙で行けなかった遅ればせの新婚旅行も、成都~昆明~桂林(孔明の架空南征話の舞台)を1週間巡りました。 妻には、 「行くなら、南の島でしょ!」 と不評でしたが、私は楽しかったです。 ほとんどのことは妻の意向が優先ですが、この中国行だけは、押し切りました。 三原には『臥龍橋(がりゅうばし)』があります。 国道2号線が西野川を渡るときの橋です。 私は三原にいたころ、この『臥龍橋』を、しょっちゅう通っていました。 幼いころから、 「変な名前の橋じゃ」 と思っていましたが、長じて、 『臥龍(がりょう)』というのは、諸葛孔明が世に出る前の雌伏期の呼称だと知りました。 鳳雛・臥龍(ほうすう・がりょう)ですね。 『臥龍』という名前の橋なのだから、昔々は、石橋か木橋かわかりませんが、竜がくねるようなアーチをえがいていた橋だったのではと想像しています。 今では、へんてつもない橋ですけど。 1975年11月13日17時ころ、私はたまたまこの橋の上を自転車で走っていました。そのときのことは、今でも忘れられない記憶です。 そのとき突然、一瞬ですが上空で、恐ろしい大きさの光源が輝き、大爆音がおこりました。 私は、臥龍橋の上で反射的に自転車を停め、空を見上げました。 黄色いような大きな巨大な火の玉が、空を流れて行きました。 これが有名な『瀬戸内海大火球(おそらく大隕石)』というものでした。 ですから、私にとって『臥龍橋』というのは、『瀬戸内海大火球』と『諸葛孔明』と、ワンセットになっています。 |
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